ウルトラファインバブルって何?
2021年3月11日
最近、シャワーヘッドのテレビCMなどでよく聞く、話題のウルトラファインバブルについてまとめてみました。
ウルトラファインバブルとは?
0.001mm(=1μm、ミクロン)未満の気泡の事をウルトラファインバブルと言います。UFBと省略します。
ただ小さいだけでなく、それが持つ優れた特性から様々な効果を発揮します。
ウルトラファインバブル(UFB)の特徴
①小さすぎて目に見えない
髪の毛の幅に500~1000個も並ぶ小ささ!
水1㏄の中に、なんと1億個以上の泡を含有します。
→細かい隙間に入り込む浸透力が有ります。(浸透作用)
②マイナスに帯電している
マイナス(-)に帯電しているので、プラスイオン(+)を引き付ける効果がある。
→汚れ(プラスイオン)を包み込んで、洗浄したい物質から剥がす力が有ります。(剥離作用)
③気泡の内部圧力は約30気圧
泡の内部の気圧は
なんと30気圧にもなります。
→この泡が
破裂する力で付着物質の剥離にも効果
を発揮します。
(衝撃圧力作用)
④長期間消えない
泡が小さすぎて浮力がほとんどなく、泡同士がくっつかないなどの特長から、泡が浮上して消えずに長く残ります。
数週間~数か月残存するとも言われています。
→この特性を利用し、例えば殺菌、洗浄、鮮度維持などの効果のある気体を封入することで、殺菌、洗浄、鮮度維持などの効果が有る機能水を生成し様々な分野で利用されています。(長期残存性→気体封入効果)
ウルトラファインバブルの効果
上記の特徴から多くの効果を発揮します。
①高い洗浄効果を発揮。
②わずかな隙間に奥まで入り込む。
③細菌やウイルスを物理的に破壊。
④人体に安全安心である。
⑤生物の生理を活性化。
⑥泡に様々な気体を含有化。
上記①~④の効果が、お掃除の現場でウルトラファインバブルが活用される理由です。
⑤、⑥の効果は、農業・水産業・環境・食品・美容・医療など様々な分野に活用されています。
まとめ
ウルトラファインバブルは水の大革命です。
先ずは、人体に対して安全であるということが一番大事な部分です。
コスト面では、ウルトラファインバブル発生装置やシャワーヘッド、その他器具など、まだまだ導入コストは高めですが、
いざ導入してしまえばランニングコストがかからずに様々な効果が上乗せされるので経済効果は素晴らしいものが有ります。
おそうじ業界でも、ウルトラファインバブル時代は始まったばかりですが、今後はみんなが当たり前のように使用するものだと考えられます。
当店では、ウルトラファインバブルを全てのクリーニングに活用して安全安心でエコなおそうじを心がけています。
今後も、ウルトラファインバブルについての情報や、これもまたエコなアルカリ電解水についてもご紹介して参ります。
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